音楽的には、プログレ・ハードだけど、「ハード」の部分が前面に出ているので、様式美が好きなら比較的聴きやすいアルバム。メンバーは、元MARGE LITCHでその実力はお墨付き。世良純子のプログレ・ヴォーカルも力強い。いかにもプログレなその歌い方やメロディに違和感を覚えるかもしれないけど、何度か聴くとクセになる･･･かも。（私的には、STARLESS、MARGE LITCH等、好きなので問題なしです）
オススメ度：★★★★

GALNERYUS/ARK STORM他のYUHKI(key)率いるプログレハード・バンド。私の中では一時期、プログレハード系は絶滅（？）しそうになってましたが、徐々にまた盛り返してきたかな？という感じです。約３年ぶりとなるアルハンブラの新作も、前作同様、YUHKIのkey、JUNKOの典型的プログレハードな女性voが上手く絡んでいて良いです。去年はSTARLESSも新譜が発表されたし、次の同系バンドとして是非とも、新生MARGE LITCHに期待したいところです。
オススメ度：★★★＋

プログレ・ハードの名盤と言って過言ではない出来だと思います！　イントロに続くハードな�Aで幕開け。ヴォーカルの世良純子の気合も120％って感じです。ベテランのSTARLESS、MARGE LITCHが今ひとつ活動しきれていないのは寂しいですが、こういう新鋭（でもない？）が良いアルバムを作ってくれるのは嬉しい限り。プログレハード好きなら捨て曲は無い筈です。アニメ主題歌でタイアップすればヒットしそうなキャッチーな�Dから、ハードな�Eの流れも良いです。�Fは1st収録曲の再録音。
オススメ度：★★★★

前半は通常の楽曲が5曲、後半は全4章（4曲）からなる組曲「SIEGFRIED」を収録という構成の4thアルバム。この組曲はアルバム・タイトルになっているメイン曲ですが、私は組曲ではない、前半部分の5曲の方が良かったです・・・。ALHAMBRAの真髄が分からない未熟者でスミマセン。そんな感じで好みはいろいろですが、アルバム全編で迫力あるプログレハードが楽しめるのでオススメです。組曲では、佐々井康雄（vo/ARK STORM）がゲストで参加してます。
オススメ度：★★★★

入手困難になっていた（らしい）、1stアルバムのリメイク版で、新曲も2曲追加収録されています。プロダクション等は当然向上していて、新曲も良い出来なので、1stアルバムを持っている人へも迷わずオススメです。アレンジ面では大きな変化はないです。こういったSTARLESSやMARGE LITCHなどに代表される女性voのプログレ・ハードにありがちな独特な雰囲気は好き嫌いが分かれると思いますが、私は好きです。
オススメ度：★★★★

前作は1st「A FAR CRY TO YOU」の再録（＋新曲2曲）でしたが、3年ぶりの作品となる今作も再録モノで、4th「SOLITUDE」の再録6曲（M-02、03、05、06、07、10）に新曲4曲（M-01、04、08、09　※01、08はインスト）を加えたアルバムになってます。変拍子な新曲「Warning You！」を筆頭に、技巧派プレイヤーが集まっているだけに圧巻の演奏力です。ゲストに佐々井康雄(Vo)等も参加。オリジナルの「SOLITUDE」を持っている人も是非聴いて欲しい出来です。
オススメ度：★★★★

若手メロディアスHRバンドの４曲収録デモ。キーボードに加えて、ギターも２人いるという６人編成の男女混合バンドで、ヴォーカルは女性です。やりたいことは伝わってくるけど、なんとなく地味になっていて、「ドラマティック」と呼べる域には達していないかな。まだまだこれから！の感じが強いです。�Bは○。WINDZOR等が好きな人へ。
オススメ度：★★＋

女性ヴォーカルのシンフォニックなメタル。ヴォーカルはハイトーンタイプではなく、男声風に歌っているけど、やや力不足。�Dでのデス声は、うーんと、えーと・・・（笑）。途中の普通声になって歌うところはいいんだけどな。全体的には各パートとも、発展途上だけど、若そうなのでこれからに期待しましょう。デモCD-Rにも収録されていた�Bのソロ部分は私的には◎で、お気に入り。
オススメ度：★★★

codename:Winglessの女性Vo、Michalを迎えてのマキシ・シングル。これがなんとなく違和感・・・。codename:Winglessではそう思わなかったけど、このANCIENT MYTHのシンフォニックで大仰な雰囲気には、Michalの声が合っていないような気がします。歌詞が日本語なのもその一因かも。楽曲は1stよりも洗練されていて良くなってると思うだけに惜しいな。
オススメ度：★★★

ミニアルバム、メンバーチェンジ、そしてシングルを経て、今回が初のフルアルバム。Michalのヴォーカルも聴きなれたせいか違和感は無いです。各曲、キーボードを効果的に使ったシンフォニックなメタルに仕上がってます（そのキーボードの紗蝶はアルバム発表後に脱退）。ただ、曲数が多いフルアルバムゆえに、曲ごとの「色」がないと流れが単調になってしまうと思うのですが、今回のアルバムを聴いていると、その「色」が何となく弱いかなぁという感じを受けました。あ、次作の発売日は、2011年11月11日ですよね（＾＾）
オススメ度：★★★＋

残念ながら、発売日がゾロ目ではなくなりました（＾＾）　基本的には前作の延長で大きな変化は無いです。1曲ずつ聴くと、それぞれ悪くないけど、アルバムを通して聴くと途中で何となく飽きてくる感じがします。キーボードを使ったシンフォニックで、ゴシックな楽曲は好きなのだけど、メロスピな曲調が私にはダメなのかも？　CDジャケットに記載されているキーワードで、「rw-rw-rw-」のPV等のspecial web contentsが見れます。
オススメ度：★★＋

通常のフルアルバムに、その収録曲の全曲を丸ごとオーケストラ・アレンジしたインストCDが付いた豪華2枚組です（本編1枚のみの通常バージョンもあり）。シンフォニックなメロスピな楽曲とMichalの個性的なVoという組み合わせが、他のバンドにはないオリジナリティとなってます。正直、メロスピはあまり好みではないのですが、そんな私のオススメ曲は、メロディアスHRの�D、和楽器を使った�I、ゲストのHIZAKI（Gt/Jupiter, Versailles）とのギターバトルが聴ける�Kといった感じです。
オススメ度：★★★

新曲2曲、再録1曲にクリスマス・キャロル2曲「さやかに星はきらめき」、「荒野の果てに」を収録したクリスマス企画。なのですが、私が聴いたのは年が明けてからでした。新曲は、シンフォニックでありながらメタル色も感じられる、悪くない出来。Voのソプラノ・パートは現在のバンドの要ともいえる部分だけど、私個人の好みで言えば、少なめの方が嬉しいかなぁ。DVDには前作からのMV2曲と、ライヴ4曲を収録。ヴィジュアル面でも楽しめます。
オススメ度：★★★＋

2013年に磯江太生（Vo、Gt）により結成された札幌のメロディック・パワー・メタル・バンドです。今作が初のフル・アルバム。MAVERICKとの繋がりが深く、磯江がギタリストとして一時期在籍（2016年頃）していたり、2014年のANELASの全国ツアーではMAVERICKの堀田勝彦がゲスト参加したりしていました。80年代のHELLOWEEN、やACCEPT、マイケル・シェンカーなど、まさにジャーマンな影響を感じさせる楽曲です。IRON MAIDENもちょっと入ってます。タイトル曲が一番良かったです。
オススメ度：★★★＋

2014年に結成された、アントン前田による新バンドAREDREDS、デモCD-Rに続く待望のフル・アルバム。ベースにはTsuiが参加していて、YAMA-BのいないAXBITESみたいな感じです（笑）　そのAXBITESの「本能 -Into The Night-」を若干タイトルを変えてリメイク。さらに、さかもとえいぞうのソロ「メタルハンサムマン4」に収録されていた「ROMANCE PROMENADE」もカバー。どうしても、AXBITESと比較してしまうのでVoが物足りない感じがしますが、良いバンドです。
オススメ度：★★★＋