元BLINDMANのルイス・セストの新バンド、初音源。個人的な注目はやはり、BとDsが、CONCERTO MOONにも参加した、KILLER ELITE在籍のVo、千田忠彦が参加していること。音楽的にはロックンロール寄りのHRで、決して私の主食ではないタイプだけど、なかなかよく出来ています。ただし、KILLER ELITEの音源よりも先にこっちのバンドの音源が出てしまったので、ちょっと減点です。（KILLER ELITE関係者より／苦笑）
オススメ度：★★★

えっーと、どちらかと言えば、私が普段好んで聴くタイプの音楽性ではないのですが（汗）、KILLER ELITEの千田忠彦（vo）参加なので、KILLER ELITE管理人の私としては、これを聴かないわけにはいきません（笑）　ただ、全然受け付けないタイプという訳ではなく、ヘヴィな雰囲気の中にも、メロディアスな部分があるし、�Cは白蛇、�Hはモトリー風HRで、帯タタキも的を得てるかな？
オススメ度：★★★

ルイス・セストが脱退して、どうなるのかと思ってましたが、無事、新ドラマーを迎え、2ND STAGEに入ったDEAD EYED SPIDER。その新メンバーのドラミングで幕を開けるデモCD-R（1曲のみ収録）です。7分超の長めの曲ですが、70〜80年代をミックスしたようなDESらしい聴き応えのある良い曲になってます。某Ｋラー・Ｅリートも復活の兆しがありそうなので、千田さん、頑張って下さいネ・・・って、ここだけ「さん」付けしてみたりして ＾＾
オススメ度：★★★

前作から少し間がありましたが（1st〜2ndの間に比べるとかなり短いけど・・・）、王道のオールドスクールタイプのHRナンバーが並んだ3rdアルバム。安定の千田ヴォイスは健在。アップテンポな�@〜�B、スローな�Cなど、あくまでバンドの音楽性の枠内での多彩な楽曲を収録。全8曲で約40分という“LP”仕様も潔いです。白蛇カバーじゃなくて、このバンドでの広島ライヴ、お願いします。ね、千田さん。
オススメ度：★★★＋

えっと、詳細については、アニメの公式HPを見ての通りですが、今年の春から夏にかけて深夜に放送されたアニメ「けいおん！」の劇中バンド（主役では無い）です。夜更かししてる時に偶然見てしまって、ハマってしまいました（＾＾）　・・・で、このアルバム、屍忌蛇がギターを弾いてるし、解説はウケ狙いで奥野高久（BURRN！）が執筆と、メタルマニア心をくすぐる仕様になってます。�@はACCEPTっぽいソロが聴ける疾走曲、�Aは緩急あるヘヴィネス曲。マニア向けなので、あえてオススメはしません（笑）
オススメ度：★★＋

アニメ「けいおん!!」の劇中バンドDEATH DEVILの音源第２弾。前作と同じく屍忌蛇がギターを弾いてます。あくまでもアニメ番組の楽曲という印象ですが、比較的ジャパメタっぽい感じです。Vo（声優）も前回よりも歌い方が何となく上手くなってるのが微笑ましかったりして。そういう内容なので、今回も、コアなジャパメタマニア、屍忌蛇ファン、「けいおん！」が好きな人向け。
オススメ度：★★＋

一時期活動休止していたDEATH☆LANDが約1年ぶりに復活し発表したデモ音源で、80年代ジャパメタ愛好家は必聴の2曲入りCD-Rです。ありがちといえばそれまでだけど、疾走するリズムに絡んでいくメロディアスな女性ヴォーカルとギターは私のツボです。世界征服的なバンド観を背景にしているので、硬派な正統派マニアには敬遠されそうだけど、聴かずにいるには勿体無いです。早くアルバム作って欲しいな。
オススメ度：★★★＋

結成10年で、遂に1stアルバムが完成です。発売を心待ちにしていた筈なのですが、諸事情？により買い損ねてしまっていて、最近やっと購入しました（＾＾）　1stアルバムということで、これまでのデモやライヴで披露されている楽曲が中心になってます。どの曲も直球のジャパメタ路線で、私のようなマニアには至福の内容です！　好きな人は、すでに購入していると思うけど、未購入の人は絶対損はしないので、是非。
オススメ度：★★★★

1曲目イントロから、いつ王様が殺られるのか気になって仕方がない感じです。さらに2曲目では、マイク・ヴェセーラが頭をよぎり、ラストの曲では、スポットライトを浴びて鳩が空を翔けます・・・。このあたりを「おぉ〜！」と思うか、ダメと思うかで評価が分かれそう。私は大好きです（＾＾）　80年代のジャパメタ様式美（歌詞は日本語です）が好きな貴方、是非聴いてみてください！
オススメ度：★★★＋

ジャパメタ・メロスピ系も、結構がんばってます。最近の同系列の海外バンドをあまり聴いてない私が言うのも変ですが、きっとそのあたりと比べても遜色ないと思います。�@の王道HMは、ライヴで聴くとなかなか盛り上がりそうです。�Aのタイトルは某小説そのまんまで、世界観を強引に押し付けてるような気もしますが（笑）　２曲入り500円なのでお試しには丁度いいかも。
オススメ度：★★★

４枚目のシングル（全２曲）。タイトル曲は、ある王の魂の話で、ジャケット・イメージに通じる歌詞は中々面白いです。VIGILANTE（プロデュース等も担当）に近いプログレ色が出た感じになってます。・・・だけど、展開を用いた楽曲がちょっと馴染んでいない感じも・・・。好みの違いにもよりますが、最近のVIGILANTEが好きな人なら気に入る・・・かな。私としては、前シングルのストレートなメロスピ曲の方が好きでした。
オススメ度：★★＋

ひたすら、2曲入りシングルのみを発表し続けて、これで6枚目。ここまでくると、フルアルバムを出さずにどこまでいくかが気になるところです。そんなDRAGONLANCEですが、今回のシングルは今までの中でも結構良い出来。大仰なイントロに導かれて、切り込むギター、そしてツーバスでなだれ込む展開はメロスピの王道です。ハイトーンはちょっと頼りないけど、全体的（と言っても2曲しかないけど）に頑張ってます！
オススメ度：★★★

「おぉー、今回は5曲も収録されてる！」と思ったのは一瞬で、�@�B�Dはイントロやエンディングのインストでした（＾＾）　でも、オーケストラ・アレンジを効果的に使っていて、本編である�A�Cの楽曲を盛り上げてます。初期からあった楽曲のアイデアを今回ようやく形にしたということで、2曲とも聴き応えのあるシンフォニックなメロスピ・チューンに仕上がってます。私は�Cの方が好き。DRAGONLANCEの世界観をより深く味わえる小冊子も付いてます（一部店舗のみ）。
オススメ度：★★★

オリジナル小説「セブンスファーアスタリズムの神話」に基づく楽曲で構成された、3曲収録のシングル（オーケストラ・アレンジのインスト1曲を含む）。ジャケット・イラストから連想される通りの、ファンタジックでメロスピでシンフォニックな楽曲です。�Aは、ややスローな曲で、DRAGONLANCEとの関係も深いVIGILANTEっぽい感じです。
オススメ度：★★★

もうシングルしか出さないのかと思っていたDRAGONLANCEが、遂にフルアルバムを発表です。これまでのシングルに収録されていた曲も、よりシンフォニックになってます。いわゆる同人系のメロスピとは一線を画した本格派で、海外バンドにも引けをとらない内容になっていると思います。シンフォニックなメロスピが好きなら是非。ジャケットはイングヴェイのトリロジー風・・・。
オススメ度：★★★

2ndアルバム以降に発表された4枚のシングルからのリミックス8曲、新曲2曲（�F�J）、オーケストラ・インスト3曲（�@�E�L）からなる3rdアルバムです。シンフォニックなスピードメタルが基本のブレない音楽性で、ジャケット・イラストも含めて安定の出来。私は、といえば以前はシングルもきちんと購入していましたが、今はフル・アルバムのみ・・・すみません。シンフォニックHMは嫌いではないけど、深追いするほど大好きでも無い感じです。
オススメ度：★★★

以前、FORCEFIELD名義でデモCD-Rを発表していたバンドが、DREAM CHASERとして生まれ変わり、リリースした1stアルバム（�B�CがFORCEFIELDのリメイク）。FORCEFIELDでは、GALACTICA PHANTOMのRey(vo)がゲスト参加していたけど、今回はベーシストがヴォーカルに転身し歌ってます。タイプ的には、グラハム・ボネット＋ウド・ダークシュナイダーなvoが後期RAINBOWを歌う感じです。アルバムのオープニングはM.シェンカー風。・・・頑張れー（＾＾）
オススメ度：★★★＋

かなり前に購入していましたが、レビューが後回しになっていた（というか、忘れてました。スミマセン）、2ndアルバム。レビューは忘れてましたが、内容は私の好きな正統派＆様式美系のジャパメタで、随所にRAINBOWテイストを感じさせるオススメな出来です。1stからはメンバーが一新して、voは女性になりました。FORCEFIELD時代のリメイクで始まる王道�@から、バリエーションを感じさせるラスト�Jまで、どの曲も楽しめます。
オススメ度：★★★＋

元SNIPERのKINNY（Vo）とROMMY（B）による新バンドのデビューアルバム。SNIPERをもっと”ドライヴ”させたHRという感じ。（芸のない表現でスミマセン）　日本語歌詞で、往年のジャパメタ色を強く出しているので、80年代を通過した人なら楽しめます。私の好みでは、ミディアムテンポの�Bや、ストレートな�Fがいい感じです。この機会に、未CD化のSNIPERアルバムが復刻！と願いたいなー。
オススメ度：★★★＋

前作「OUTLAW HORSES COMIN'」では3人編成だったけど、今作ではツインギターの4人編成へとバンド形態がチェンジしてます。その分、ギターソロなどでの聴き所が増えていて嬉しい。ヴォーカルのレンジが狭く、レミー（MOTORHEAD）風の声質なので、好き嫌いが分かれるかも。そのせいか、最後まで通して聴くとちょっと疲れる（個人的に・・・）。ロニー・ジェイムズ・ディオのようなヴォーカルが歌えば、実はかなり上位の正統派アルバムになったかも？？？

10年振りとなる音源リリース。ギターの片方とドラムがチェンジしましたが、音楽性はもちろん変わりなく、です。随所にツイン・リードの聴きどころがあり、IRON MAIDEN、ACCEPT、TANKといった男気溢れるHMを展開してます。収録曲は過去曲のリメイクが多数あり（�@、�D、�F〜�I）、これまでの集大成としても聴けます。タイトル曲のギターソロが特に好き。アルバムの最後はフェイドアウトじゃない方が良かったような・・・。
オススメ度：★★★＋