関西方面で活動するメロディアスHRバンド。ヴォーカルとキーボードは女性が担当していて、そのメロディに、70〜80年代の薫りが漂う、懐かしい感じのするタイプの曲が２曲収録されてます。RAINBOW「STARGAZER」のようなイントロで始まる「月下の蘭」はミディアム・テンポのヘヴィな曲。２曲目「LABYRINTH」は、７分超の壮大な曲。この２曲、雰囲気が似ている為、このバンドの魅力を十分に伝え切れていないのが残念な感じだけど、そう感じた人は、ぜひ、EXTRA TRACK（パソコンで再生可能）の「HARD GAME」のライヴ映像を見ましょー。そんな思いは解消されるはず。

一発録音された７曲を収録したCD-R。どの曲もWILD FLOWERの魅力を十分に伝えるメロディアスHRです。曲の並べ方も絶妙で、最後まで一気に聴かせてくれます。一般的に見れば、確かに、Ｂ級の域を出てないかもしれないけど、はっきり言って、私は好き♪　今年聴いた音源の中でも、かなり気に入っている１枚です！　歌詞の持つちょっと暗めな？雰囲気も私個人としては妙に同調できるものがあるし。。。　限定配布ということなので、気になった人、是非、オフィシャルHPを覗いてみてくださいね。（試聴もできます）

関西を中心として活動している様式美バンドが、現ヴォーカルになってからの軌跡をまとめた集大成的アルバム。CD-Rで発表してきたもの（�@〜�D）、そして、タイトルにもなっている新曲�Eが発表順で並べてあり、彼（彼女）らの成長を感じられる内容になってます。リマスタリングされていると思われる�@が元のCD-R時よりも音質がこもり気味なのが気になります。�Bは、ライヴでの配布音源で、後にオムニバス「METAL JIHAD」にも収録されてました。
オススメ度：★★★

2010年頃にアルバム発売の予定でしたが、メンバーチェンジ等により直前に発売中止となってしまったフルレングス・アルバムが遂に発売されました。その為、レコーディング・メンバーにはSexer(ds-蛸殴総本山）がクレジットされてます（同時発売のシングルも同じ）。他のパートに関しては録り直し・・・？　シンフォニックな演奏に、Kinoppy嬢の中低音域をメインとしたVoという音楽性は、いわゆる嬢バンドにはない正統派ジャパメタ魂（笑）を感じさせます。安易なメロスピじゃないのも良いです。

オススメ度：★★★＋

アルバムと同時発売の1曲のみ収録のシングルです。フルアルバムのブックレットで解説されているように、そのコンセプトを受け継ぐ曲となってます。アルバムを聴いてみて、もっと聴きたい！と思った人は、アルバムとまったく同じウィンザー・ワールドなので買って損は無いです。1曲のみのシングルということで、10分超えの大作なのかと勝手に想像してましたが、5分30秒でした（笑）
オススメ度：★★★＋

昨年のアルバム、シングル同時リリースに続き、現メンバーによる新曲2曲、再録1曲の全3曲収録シングルです。ブレることのないWINDZORワールド路線で、これまでのファンは勿論ですが、未体験のジャパメタ好きな人にもぜひとも聴いていただきたい1枚です。女性ヴォーカルのKinoppyは、アルバムよりも、ライヴの方がより一層のパワーを感じられるので（MC含めて・・・）、未体験の人はぜひ一度ライヴへも行ってみてほしいです。
オススメ度：★★★＋

2013年にフル・アルバムとシングル2枚を発表後、メンバーチェンジがあり、今回、久しぶりの音源発表です。既にWINDZORの世界観（様式美）は確立されているので、これまで好きだった人はまったく問題なく楽しめると思います。まだ聴いたことない人も、抒情派様式美メタル好きなら収録されている全3曲、どの曲も気に入るハズ。そろそろ、2ndフルアルバム（と、それに伴う全国ツアー）を、待ってます！
オススメ度：★★★＋

関西正統派メタルの砦ともいえるWINDZOR、待望のニュー・アルバムです。メタル好きなら納得？のアルバム・タイトルとなっております。Kinoppyのちょっと抑え気味なヴォーカルとバンドの音楽性との相性もばっちりです。アルバム全体を独特の湿っぽさが覆ってますがが、ライヴでは、その霧が晴れたような感じのパフォーマンスで、Kinoppyのヴォーカルも、ライヴのほうが良いです。ライヴでの感じをアルバムでも出せれば、もっといいのに勿体ない！
オススメ度：★★★★

メンバーチェンジにより、2017年10月〜2018年3月まで活動休止していたWINDZORが、サポートメンバー(Key、Ds)で復活です。音楽性に大きな変化はなく、これまで通りのWINDZORで、構築美＆様式美にKinoppyの中低音域を活かした歌声の抒情派メタルに仕上がってます。本当はライヴ会場で購入しようと思って我慢してましたが、広島がツアーのスケジュールに入って無いので、結局買いました（笑）　広島でのライヴ、待ってます。
オススメ度：★★★＋

コロナ過以前となる2018年発表ミニアルバム「INEVITABLE OR BY CHANCE」以来となる新音源。キーボードも正規加入しての新生WINDZOR第1弾です。ライヴでも盛り上がりそうな勢いのあるタイトルチューン�@、キーボードの音色が印象に残るWINDZOR節のミディアムテンポ曲�A、若干ダークな感じのヘヴィ・チューン�Bの全3曲。
オススメ度：★★★＋