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 NEW ALBUM REVIEW 
購入した音源の感想です。購入順で新しいものを、10枚掲載しています。

[ ALBUM REVIEWについて ] 取扱説明書です(^^)

[ ALBUM★★★★REVIEW ] これまでの★★★★以上なアルバム一覧です






1st0 / 1ST CHAPTER
 FIRST ZERO [ FZ - 001 ] ( 2023.5.17 )
LEA(ds/GALNERYUS)による新バンドの1stアルバム。他のメンバーには、Ryo(Gt/SHIVER OF FRONTIER)、TAKAAKI(Ba/罪號人)。目立ったバンド経歴のないVoのYUHYAについては、ハイトーンで所々で小野正利っぽいところもあるけど、ハードな曲ではちょっと物足りないかな。ほとんどの曲をLEAが作曲(AFはRyo作曲)してます。ツーバスでの疾走曲もあるけど、V系ロックのような曲もあったりします。どの曲もGtソロが良いです。

オススメ度:★★★+

CRAN ARCANARIA / RAGING RAVEN
 ARCANARIA RECORDS [ ARCN - 0005 ] ( 2023.4.29 )
ゴシックやシンフォニックだったり、アニソン風だったり、デスヴォイスをフィーチュアしてみたりと作品ごとにバリエーションのある女性ヴォーカリスト、クランのソロ・プロジェクトですが、今作はメロスピ〜シンフォニック系がメインです。Voの声質や歌い方に好き嫌いがありそうだけど、楽曲はなかなか良いです。DFは過去作からの新録バージョン。

オススメ度:★★★+

WINDZOR / FLY HIGH AGAIN
 WINDZOR RECORDS [ WZRD-0115 ] ( 2023.4.26 ) ■SINGLE
コロナ過以前となる2018年発表ミニアルバム「INEVITABLE OR BY CHANCE」以来となる新音源。キーボードも正規加入しての新生WINDZOR第1弾です。ライヴでも盛り上がりそうな勢いのあるタイトルチューン@、キーボードの音色が印象に残るWINDZOR節のミディアムテンポ曲A、若干ダークな感じのヘヴィ・チューンBの全3曲。

オススメ度:★★★+

ALOSES / HISTORY TO THE FUTURE
 ALOSES [ --- ] ( 2023.4.23 )
詳細は知らないのですが、元々は80年代に活動していた埼玉のバンドのようです。1990年頃?には解散していて、2011年に活動再開。その後、2017年にTatsu Rock(Vo)が加入してます。1stアルバムとなる今作は新曲と80年代当時からある楽曲を収録。「The Hellion」な@からの日本語歌詞による王道で正統派なAで幕開け、その後も絵に描いたようなジャパメタ・インディーズな感じです。私的にはもちろんストライクのおすすめ盤。Hが一番好き。

オススメ度:★★★★

ANTHEM / CRIMSON & JET BLACK
 WARD RECORDS [ GQCS - ] ( 2023.4.21) ■CD+BD
とにかく、清水昭雄のギターが良いです。弾きまくってます。楽曲も@ABと怒涛のスタートダッシュ、ヘヴィなCを挟んで、再びDで加速していく流れも良い感じです。ラスト2曲のIは「Wayfaring Man」、Jは「On And On」の英語バージョンでのリメイク。悪くないけど、「NUCLEUS」に収録されるのが正解だったと思います。さらに付け加えるなら、どちらかというとANTHEMは日本語歌詞の方が良いかなぁ。・・・と細かく気になる点はあるけど、“POWER METAL 戒厳令”いまだ発令中の力作です!

オススメ度:★★★★

浜田麻里 / SOAR
 Victor Entertainmet [ VIZL - 2180 ] ( 2023.4.19) ■CD+DVD
40周年を迎える浜田麻里、5年ぶりのフル・アルバム。アルバムごとにヘヴィメタル度数が上がってきている感じで、@からパワー全開です。楽器陣も気合十分ですが、ちょっと音を詰め込み過ぎかも・・・。そんな演奏に負けない浜田麻里の声は流石としか言えません。バラードDでは高崎晃(Gt/LOUDNESS)がゲスト参加。いいギターを聴かせてくれます。それ以外にもマイケル・ロメオ(Gt,Key/SYMPHONY X)(BCE)や、ビリー・シーン(Ba/MR.BIG)(BC)らも参加してます。@Bのメタリックな曲はもちろん好きですが、歌謡メタル路線Iもかなり好き。

オススメ度:★★★+

ASHRAIN / REQUIEM RELOADED
 METALVILLE [ MV0331 ] ( 2023.4.14 ) ■IMPORT
自らのプロジェクトであるDestiniaをはじめとして、浜田麻里サポート、SHOW-YAプロデュース、SIGH加入といろいろ忙しい若井望(Gt)の新バンド。ピーター・バルテス(Ba/ex.ACCEPT)、ユーリ・サンソン(Vo/ex.HIBRIA)、アンディC(ex.LORDS OF BLACK)とパワフルなメンバーです。残念ながら楽曲は新曲ではなく、アルバムのタイトルからも分かる通り、Destiniaの1stとEPからのリロード(再録)です。曲名はちょっとだけ変更されてます。なので曲は良いけど、少し物足りなさもあったりします。

オススメ度:★★★★

GLADIATOR / GENESIS
 HE-CALL-ME Records [ GLAD - 1002 ] ( 2023.4.14 ) ■MINI
Hikomi(Gt/ELIZA)率いる札幌HMバンドの2枚目音源。前作同様、Hikomiのキレのあるギターを中心とした80年代ジャパニーズメタル愛好家のツボを抑えた内容です。Voのがウド・ダークシュナイダーっぽいので、ACCEPTにも近い感じを受けます。そんな中、BのVoラインが「Break Down」みたいだったりと、時々、初期SABER TIGERな雰囲気も・・・。余談ながら、OZZY「Centre Of Eternity」のイントロのコーラスを思いっきり安っぽくしたような@だけは何度聴いてもビミョーです。

オススメ度:★★★+

BLAZE / BLAZING LIVE !
 Captured Records [ CAP - 034 ] ( 2023.4.12 ) ■LIVE
大阪を拠点として活動しているBLAZEのライヴ・アルバム。2020年と2021年に行われた2本のライヴを収録。音源として未発表な曲が収録されてるのは嬉しいけど、4曲(2020年)と5曲(2021年)の合計9曲しかないので物足りなさが残ります。特に2021年の方はワンマンだったので実際は20曲以上演奏されていたようです(当日のダイジェスト映像がYOUTUBEにありました) 1970年代後半〜80年代前半くらいまでのブリティッシュHRに時折NWOBHMも感じさせる楽曲です。
オススメ度:★★★+

DRAGON'S EYE / 画竜点睛
 B.T.H. [ BTH - 082 ] ( 2023.3.22 )
南 安秀(Vo/MATHUS PRIDE, HURRY SCUARY, DRAGONFLY)と、EBONY EYES EXCELLENT(EEE)の楽器陣が合併して誕生したバンド。DRAGONFLYは2010年に亡くなられた松澤浩明(Gt/ex-MAKE-UP)のバンドで、新バージョンとして今作に収録(CDEG)。そしてEEEの楽曲も新バージョンで収録されてます(@「Remember Forever」、F「Oslo」、他にもあるかも?)。日本語詞と英語詞が混在したオーソドックスなHRです。中盤がちょっと弱い気がするけど、最初と最後はきっちりハードに締めてくれます。

オススメ度:★★★+






   ALBUM REVIEW の お約束 

その1. は、購入当時の第一印象で付けてます。
その2. このレビューはあくまでも私個人の感想ですので、苦情は一切お断りします。
その3. 「参考にして買ったけど、良くなかった!」などいうのはナシでお願いします。
その4. レビュー当時と現在とでは感想が違っている場合が往々にしてあります。
その5. 敬称は基本的に略してます。すみません。

<概ねこんな感じ>
・・・私には難解なアルバムです。
★★・・・「もうちょっと頑張って欲しいなぁ。」若しくは、「ちょっと趣味が違うなぁ。」
★★★・・・買っても後悔はしない。(財布の中を見て、反省はするかも?)
★★★★・・・気に入ったアルバム
★★★★★・・・最高。VOW WOWが再結成アルバムを作ったら、これにします!









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