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[ ALBUM REVIEW 2001 ]

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EARTHSHAKER / BIRTHDAY
   WIDE TREAD [ WTC - 5007 ] ( 2001.11.28 )
再結成EARTHSHAKER、初のオリジナル・フル・アルバム。ノリのいい1、2曲目、そして、往年の彼らそのままの3曲目等々・・・。どの曲もファンの期待を裏切らない出来です。個人的には「TRY TO HOLD ON」「瞳に残る炎」「誇りであるために」がお気に入り。昔のEARTHSHAKERを聴いてちょっとでも気に入ったなら、是非聴いて欲しい。彼らが過去のバンドではなく、現在進行形のバンドであることを証明する1枚。

KING OF DARKNESS / TRIPLE WHAMMY
   TOKUMA JAPAN [ TKCU - 77095 ] ( 2001.9.27 )
ベースがヴォーカルを兼任する3人組HMバンド。過去に数種のデモテープを発表していたが、これがアルバム第1弾となる。タイプ的にはアメリカの正統派HRバンドと言った感じか?はっきり言って、予備知識無しで聴くと日本のバンドとは思えない雰囲気を持つ。後半に集中している疾走感のある3曲が、かなりかっこいい!「オレはジャパメタは聴かないぜ!」という人にもぜひ聴いて欲しい!(・・・って、そんな人はこんなところなんて読んでないか・・・/笑)

REAL-TENSION / EAT MY SOUL
   REAL ROCK SPIRITS [ RRS - 0001 ] ( 2001 )
このアルバムは、80年代ジャパメタを愛する人にとっては必聴だと思う。古臭いわけではないのだけど、どこか懐かしいメロディが心を和ませる。全9曲のうち2曲のみ日本語歌詞だが、この2曲がまた名曲!バンド名をタイトルにした「REAL-TENSION」は、デモテープを含めてこれで3度目のリメイクだが、涙が出るくらいジャパメタちっく(コレ、誉め言葉ね)。力作!

SABER TIGER / SABER TIGER
   VAP [ VPCC - 81355 ]  ( 2001.1.24 )
下山武徳加入後2作目のオリジナル・アルバム。前作以上に強力なナンバーが魅力。懐かしい「RISE」のメロディに導かれて凶獣の雄叫びが続く流れは最高です。アグレッシヴな前半、そして昔からのサーベル節が聴ける中盤(「UNTIL THE END」等)から、ラストの「ETERNAL LOOP(BLUE)」への流れも良いです。このアルバムでは、下山武徳の歌い方も人見元基というよりも、山田雅樹をイメージさせる・・・といったものの、「FADING CRYING STAR」を聴くと、なーんかVOW WOWの「SOMEWHERE IN THE NIGHT」を思い出す私だった。

V.A. / REACTION Tribute -Always On My Mind-
   VAP [ VPCC - 84420 ] ( 2001.10.24 ) ■ TRIBUTE ALBUM
なんと言っても、このジャケットが泣かせる・・・。あの「INSANE」のレコードを手に、少年に何を語るのか・・・。まさに、トリビュート・アルバムのジャケットにふさわしいーー。曲順も、ライヴでの流れを意識していて良い感じである。参加メンバーも懐かしい名前が並んでいて嬉しいですねぇ。時を越えて、リアクション・ロールが、ここに蘇る。


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