DESTROSEのリーダーだったMina隊長の新バンドが早くも活動開始しました。新曲�A「Fate Gear」等、いい感じで、VoのNicoも悪くはないのだけど、全体的に「とりあえずアルバム作りました！」感があって、中途半端かな。収録曲の半分がDESTRSEを含めた過去の曲で、しかも、ＢaとDsがいないのも、その思いに拍車をかけてしまいます。現在は正式にメンバー（Ba、Ds）が決まってるので、この時点で制作すればもっといいアルバムが出来たと思います。残念。
オススメ度：★★★

「劇団わたあめ工場」の舞台を基にしたアルバムとなってるけど、そこで楽曲が使われている、ということではなく、あくまでも公認の二次創作としてのアルバム。岡垣正志がアレンジとしてクレジットされているイントロの�@に続き、サビのコーラスから入る�Aという展開はいい感じですが、他の曲も含めてアニソンみたいで、全体的に力不足な印象・・・。mina隊長のギターソロは好きなんだけどなぁ。
オススメ度：★★★

今作からバンドではなく、“ガールズ・スチームメタル楽団”というプロジェクトとなったFATE GEARの通算3作目。これまでのアルバムの中で一番良いと思います。・・・が、“ガールズ・スチームメタル楽団”という妙な肩書きで一歩引いてしまうリスナーもいると思われ・・・。色々な事情もありますが、出来れば、大山まき(Vo)に全曲参加してもらって、またバンド体制に戻ってほしいな。�Gは、その大山まきによるDESTROSEのリメイク曲。
オススメ度：★★★＋

少女と空賊の物語によるコンセプト・アルバム。期待していたんだけど、残念ながら私的には今ひとつな感じになってしましました。ミディアムテンポでヴァイオリンも参加の�@で無難な船出をするも、続く�Aでテンションが下がります。疾走曲�B�C�Gは悪くないけど、特にアルバム後半が弱い感じです。�Aを飛ばして�@�B�Cと並べれば、勢いがあってもうちょっと良かったかも。次作に期待。�CではRAMI(Vo/ex.ALDIOUS)がゲストで参加。
オススメ度：★★★＋

今年1月リリースの最新作「THE SKY PRISON」からのシングル。シングルカットにあたって、ゲストGtに美弦（ex.BRIDEAR）を迎えた新バージョンになっているのが嬉しいです。美弦が参加してる同曲のMVがDVDに収録されてます。楽曲としては、�@はグロウルにブラストなビートのデスメタル調で、クリーンVoのパートもあるとはいえ、私は苦手。こちらよりも、カップリングのメロディックパワーメタルバンド、VICTORIUS（ドイツ）の公認カバー曲�Aの方が好きかも。
オススメ度：★★★

アルバム「THE SKY PRISON」（2021年）の前日譚となるストーリーが展開されるミニ・アルバム。3人の女性Voがゲストクルーとして参加してます。参加曲は、NANA(�@�A�B�F)、荊（�A）、IBUKI（�C�D）。前作の「Battle Against Justice」もそうだったけど、メロデス路線の曲やパートが今作にも多々あって、私はちょっと苦手です。ラウドネスのカバーはイントロでのシャウトが残念ですが、mina隊長は結構頑張ってます。豪華盤のライヴDVDがオススメ。
オススメ度：★★★

短期間での音源リリースが続くFATE GEARのコンセプト作・続編です。時系列としては「KILLER IN THE SKY」→今作→「THE SKY PRISON」という事のようです。イントロ�@に続くメイン曲�Aを聴きながら「あぁ、やっぱりデス声のパートがあるのね･･･」と思ってしまいました。王道メロパワの�Dが好き。ゲストVoは、NANA（�A�C�E）、アマギセーラ（�B）、IBUKI（�D）。アマギセーラは今回初めて知りましたが、ゲーム音楽等で歌っている方らしいです。
オススメ度：★★★